明治神宮のご神木剪定がやさしかった

朝、明治神宮でご神木の剪定をしているところを初めてみました。

職人さんが高ーい脚立に乗って、チョキチョキ、と鋏の音が聞こえます。
そして、下に落ちる枝葉たち。

高枝切りばさみを使って、チョキチョキしている職人さんも。
それに、樹の中にも何人かの職人さんがみえました。

この光景に出会って「なんて、丁寧な優しい剪定なんだろう!」と、こちらも優しい気持ちになりました。こんなに大きくて立派なクスノキをこうやって、丁寧に選定していくのは、ほんとうに時間がかかるお仕事です。

こんもりと見事なかたちだなあ、といつも思っていましたが、こうして整えられていたのですね。

わたしは木が大好きです。
街路樹など、ざっくりとおおざっぱに、わずかな枝だけを残して剪定するスタイルは、都心でもおなじみですが、慣れることができません。こころの中心がひんやりしてしまうんです。

なので、こんなふうに、まるで木と会話しながら必要な部分をチョキチョキ、まるで人間だったら、ヘアカットしてその人を引き立てるようなすご腕美容師さんみたいに木と向き合う姿に感動をおぼえました。

日本を象徴するような神社のご神木だから。というだけではなく、すべての木に対する扱いが変われば、それを見る人たちもなぜか無意識にうれしくなって、街中が幸せに輝きそうです。

そのくらい、木や自然のうつくしさは、ひとのこころにとっても静かな作用をもたらしていると長らく感じています。

木は、森でいのちの循環に関わるだけではありません。


街では夏、ひとびとに涼しい木陰をつくってくれます。
そして、小鳥やちいさな昆虫たちの住処になったり、ひとやすみの場になったりします。小鳥のさえずりも聞こえない街は、いのちの声がない街のように思えてさびしいではないですか\(◎o◎)/

秋には実に美しい紅葉の輝きを見せてくれて、落ち葉とともに季節がだんだん冬に向かうことを告げて、わたしたちも「ああ、秋だなあ・・・」って、次の準備をはじめるのではないでしょうか。

すっかり葉を落として次の季節に備える樹々たちは、あたたかいオレンジ色の太陽の力をわたしたちに注いでくれます。

木の話をすると、止まらなくなってしまいます。
またここで、木のエピソードを書いてみたいです。

明治神宮の広場では、サツキが地球に桃色をふりまいていました^-^

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