外で上を見上げる、というのはわたしにとってなかなか少ない。だけど、ひとつ例外があるような気がする。それは、木や木に咲く花を見るとき。花はひときわ目を引く。都心部の一角のとっても背が高い木々のみち。その中で、やはり高い位置に咲く白い木蓮が美しかった。
綺麗。美しい。この二語は辞書的には微妙に異なるらしい。
綺麗は、外見や条件が整っていることだったり。
美しいは、感じ取る美というか、心に心地よさや感動をあたえるもの。ということ。だから、この日みた白い木蓮は美しいという言葉がふさわしい。
ということは、人間もふくめて、いきものや自然のことで、心がここちよく動いたものは、たいてい「美しい」になるのかもしれない。
